「里菜ッ、早く早く…!!!」


里菜は疑問を持ちながら二階に上がっていった。

私は居間に行き、ジュースを取りに行った

「鈴がッ…………じゃなければッ!!!」

「あ?!俺のせいじゃねぇだろ!」
「違うわよ!!!でもッでもぉ」

「しょーがないんだ!鈴はそういう運命なんだよ!!!」

…運命?

何が?…私は壁に隠れて話を聞いていた



「ティナ様が…」

「え?」


やばいッ声が出てしまった

私は無視して、冷蔵庫からジュースを取りに行った。

「あッあら鈴、お友達?」


「…そう、今日泊めてもいい?」
「えぇ…いいわよ」

「ありがと」

そう言ってお菓子とジュースをとり
私は二階に上がっていった