「…ッッッ…う〜…」
見てみると里菜は泣いており
腕はつかまれて赤くなっていた
少し血も滲み出ている
「里菜…大丈夫??」
「あっあの…ッね…あたし…家帰ったら毎回ッお父さんに殴られてッ…怖ッかったのッだから今日…鈴んちに行こうと…思って」
…だからか…
だから急に行きたいって言ったのか
「ごめんね…里菜」
「ううん…ッあたしこそ…巻き込んでごめんね」
「里菜…来ていいよ」
「え?」
「家…きて」
そう話して私は倒れた机などを元に戻した。
この時は…気にしてなかった
何故勝手に窓ガラスが割れたのかを…

