「なぁ、織生。今日は随分とお早い登校だねぇ。」 結愛がいつもの様に私をからかって来る。 口は悪いが、根は良い奴だ。 おまけに可愛さが目立つ容姿である。 本当に口が悪い事が珠に傷。とても勿体ない。 「ハイハイ、お早い登校ですね」 何となく言い返してみた。 でも言われるのも仕方ない。いつも遅刻ギリギリに登校しているのだから。最早、登校と言うより、滑り込む方に近いが。