特別なんら変わりない朝、毎朝鳴く雀。 今日はなんだか一段と煩い気がする。 気だるいなぁ…。 そうだ、確か今日は転校生が来るんだった。心構えて置かなきゃ。 「ちょっと早めに家出よっかなぁ。」 私は代伽織生、西ノ宮高校の一年生です。自覚は有りませんが、世に言う"無気力少女"らしいです。 「どんな子なんだろう」 ベッドから降りて、制服を手に取り、彼女は部屋を出た。でも、これから起こる出来事を予想できないでしょうね、なんたって、無気力な彼女の事だから。