芹沢の願いは、死ぬ前に笑顔を見せて欲しいということだった
「お願い…連れていってよ」
芹沢は、意地悪な笑い方をして言った
「梅がヤキモチを妬く
すまんが、君菊を連れては行けぬ」
そして、優しく君菊を抱きしめた
「お前は、儂の歳まで生きてからこい
待っててやる
梅と二人でな?
沖田、お前に最期を頼もう!!」
言って、君菊を背中に回した
芹沢に答えるように、沖田がバサリと斬る
芹沢が倒れるのと同じく、君菊がペタリと座り込む
「総司……俺も斬って」
「芹沢さんの歳になったらね」
「今、斬らないと
明日、奉行所にこの事話すぞ?」
「おめぇは、話さねぇ」
「うん、芹沢さんは、誠十郎に生きろって
言ったんだよ!芹沢さんの願いだよ!」
「死にたかった…」
フラフラと立ち上がる
「見つかる前に帰れよ」
と土方、沖田に言って
雨の中、傘もささずに歩いて行く
「あれって……誠十郎?」
合流した原田と山南が驚く
「あいつは、言われねぇよ」
「でしょうけど……また、重荷を背負わせてしまったんじゃないかな……」
山南の心配する言葉が
他の3人に、重くのし掛かる
「お願い…連れていってよ」
芹沢は、意地悪な笑い方をして言った
「梅がヤキモチを妬く
すまんが、君菊を連れては行けぬ」
そして、優しく君菊を抱きしめた
「お前は、儂の歳まで生きてからこい
待っててやる
梅と二人でな?
沖田、お前に最期を頼もう!!」
言って、君菊を背中に回した
芹沢に答えるように、沖田がバサリと斬る
芹沢が倒れるのと同じく、君菊がペタリと座り込む
「総司……俺も斬って」
「芹沢さんの歳になったらね」
「今、斬らないと
明日、奉行所にこの事話すぞ?」
「おめぇは、話さねぇ」
「うん、芹沢さんは、誠十郎に生きろって
言ったんだよ!芹沢さんの願いだよ!」
「死にたかった…」
フラフラと立ち上がる
「見つかる前に帰れよ」
と土方、沖田に言って
雨の中、傘もささずに歩いて行く
「あれって……誠十郎?」
合流した原田と山南が驚く
「あいつは、言われねぇよ」
「でしょうけど……また、重荷を背負わせてしまったんじゃないかな……」
山南の心配する言葉が
他の3人に、重くのし掛かる


