数日後
「すみません…
誠十郎は、こちらでしょうか?」
誠十郎の父親が、長らく誠十郎が帰ってこないと、心配で屯所を訪ねてきた
「いえ… こちらにも数日、顔を出していません」
「そうですか…見掛けたら、帰るよう
言ってください」
「わかりました」
応対したのは、斎藤だった
「副長、まだ御所でしょうか?」
「恐らく… コレと言った話を聞かないから、うまくやってんだろうが
長引いてんだろうな…ったく」
さらに、数日
「ごめんくださぁーい!!」
中垣呉服にて、沖田が叫ぶ
店の者が出て来て、沖田と土方の姿を見ると、「ひいぃ」と情けない声を出す
「誠十郎は、戻りましたか?」
「へい!!昨日、お戻りになりましたが
夏風邪で、寝込んでおります
なんせ、医者嫌いで、嫌だ嫌だの一点張り
あっ!!旦那様!!」
「こんにちは」
「やぁ、土方さんに沖田さん!!
良かった!!うちの馬鹿息子を説得して下さい!!長らく熱が下がらないのに、医者は、嫌だと我が儘を… 困りました」
誠十郎の部屋に通される
「おい!寝てなくていいのかよ!?」
「あ?何で土方さんに総司がいるんだ?」
「誠十郎、山崎君に看てもらいなよ?
山崎君なら、怖くないでしょ?」
「べっ別に…怖くて医者が嫌いって言ってるんじゃねぇ」
「じゃあ、屯所に来い
ついでだ、治るまでいろよ」
「くっしゅん… だぁ… やだ」
「馬鹿は、風邪などひかんというのに
まったく!!我が儘を言うんじゃない!
浪士組のお医者に看てもらってこい!!」
「やだ! くっしゅん!!」
「風邪は、万病の素!!さっさと治せ!」
「くっしゅん!!」
「誠十郎、全然良くなってないんだね」
「いや、少しましになった
大丈夫だから!!よし!!寝よう!」
「待てごら!!お前は、山崎に看てもらうんだよ!!」
「だから… 嫌だ!!くっしゅん…寝る」
頭まで、布団に潜り込み、出てこない
3人は、困り果てた
「すみません…
誠十郎は、こちらでしょうか?」
誠十郎の父親が、長らく誠十郎が帰ってこないと、心配で屯所を訪ねてきた
「いえ… こちらにも数日、顔を出していません」
「そうですか…見掛けたら、帰るよう
言ってください」
「わかりました」
応対したのは、斎藤だった
「副長、まだ御所でしょうか?」
「恐らく… コレと言った話を聞かないから、うまくやってんだろうが
長引いてんだろうな…ったく」
さらに、数日
「ごめんくださぁーい!!」
中垣呉服にて、沖田が叫ぶ
店の者が出て来て、沖田と土方の姿を見ると、「ひいぃ」と情けない声を出す
「誠十郎は、戻りましたか?」
「へい!!昨日、お戻りになりましたが
夏風邪で、寝込んでおります
なんせ、医者嫌いで、嫌だ嫌だの一点張り
あっ!!旦那様!!」
「こんにちは」
「やぁ、土方さんに沖田さん!!
良かった!!うちの馬鹿息子を説得して下さい!!長らく熱が下がらないのに、医者は、嫌だと我が儘を… 困りました」
誠十郎の部屋に通される
「おい!寝てなくていいのかよ!?」
「あ?何で土方さんに総司がいるんだ?」
「誠十郎、山崎君に看てもらいなよ?
山崎君なら、怖くないでしょ?」
「べっ別に…怖くて医者が嫌いって言ってるんじゃねぇ」
「じゃあ、屯所に来い
ついでだ、治るまでいろよ」
「くっしゅん… だぁ… やだ」
「馬鹿は、風邪などひかんというのに
まったく!!我が儘を言うんじゃない!
浪士組のお医者に看てもらってこい!!」
「やだ! くっしゅん!!」
「風邪は、万病の素!!さっさと治せ!」
「くっしゅん!!」
「誠十郎、全然良くなってないんだね」
「いや、少しましになった
大丈夫だから!!よし!!寝よう!」
「待てごら!!お前は、山崎に看てもらうんだよ!!」
「だから… 嫌だ!!くっしゅん…寝る」
頭まで、布団に潜り込み、出てこない
3人は、困り果てた


