沖田が申し出たが、芹沢は軽々と肩に担ぎ
八木邸へ連れて行った
「思ったより、強いですね
芹沢さんの刀を奪った時、正直
芹沢さんに殺されると思いましたが
なんか、芹沢さんに気に入られたようですね」
「殿内と、よほど訳ありなんだな…
芹沢さんが、それを知っている」
「いやな感じだよな!!」
「そうだな」
二刻ほどして
「やっぱり、心配です!!
迎えに行きます!!また、喧嘩になってたらいけないし」
土方と沖田の二人で、向かい側の八木邸へ
「まだ寝ておる
案ずるな、悪いようにせん」
信用ならないという目を向ける
「土方のばか力がよほど効いたのだろう
おっ?目覚めるか?」
パチパチと薄目を開ける
「誠十郎、睡眠不足だったのか?
ずいぶん寝ておるぞ?」
優しい声色で、語りかける芹沢
そっと…
誠十郎の頭を撫でた
「今日は、このまま寝ていていいぞ?」
ボーッと芹沢を見て、誠十郎は目を閉じた
まるで、猛獣使いのようだと土方が芹沢を見る
「土方、此奴の家に知らせてやれ」
「わかりました」
店に誠十郎のことを伝えにいくと
「とんだドラ息子で、ご迷惑をおかけします…連れに参ります」
具合が悪く、倒れたことにした
「今夜、一晩様子を看て、明日にでも帰らせます」
「よ… よろしくお願いします」
翌朝
朝餉を誠十郎が用意した
「申し訳ありませんでした
永倉さん、お怪我は?」
「鍛え方が違うぜ!!何ともねぇよ!!
お前の方こそ、大丈夫か?」
「首、痛いです」
「素直な奴だ… 大丈夫くらい言っとけよ」
「殴った人が言いますか?」
誠十郎が横槍を入れてきた土方に言った
「お世話になりました」
そう言って帰ろうとした誠十郎に芹沢が声をかけた
「儂は、お前が気に入った
お前のことは、誰にも言わぬ
浪士組に入らぬか?」
「なんか、この前も誘われた気がするけど
役に立つとは、思えないし
人といるの苦手なんで…すみません」
「気が変わればいつでも来い」
ペコリと頭を下げ、誠十郎が帰って行った
八木邸へ連れて行った
「思ったより、強いですね
芹沢さんの刀を奪った時、正直
芹沢さんに殺されると思いましたが
なんか、芹沢さんに気に入られたようですね」
「殿内と、よほど訳ありなんだな…
芹沢さんが、それを知っている」
「いやな感じだよな!!」
「そうだな」
二刻ほどして
「やっぱり、心配です!!
迎えに行きます!!また、喧嘩になってたらいけないし」
土方と沖田の二人で、向かい側の八木邸へ
「まだ寝ておる
案ずるな、悪いようにせん」
信用ならないという目を向ける
「土方のばか力がよほど効いたのだろう
おっ?目覚めるか?」
パチパチと薄目を開ける
「誠十郎、睡眠不足だったのか?
ずいぶん寝ておるぞ?」
優しい声色で、語りかける芹沢
そっと…
誠十郎の頭を撫でた
「今日は、このまま寝ていていいぞ?」
ボーッと芹沢を見て、誠十郎は目を閉じた
まるで、猛獣使いのようだと土方が芹沢を見る
「土方、此奴の家に知らせてやれ」
「わかりました」
店に誠十郎のことを伝えにいくと
「とんだドラ息子で、ご迷惑をおかけします…連れに参ります」
具合が悪く、倒れたことにした
「今夜、一晩様子を看て、明日にでも帰らせます」
「よ… よろしくお願いします」
翌朝
朝餉を誠十郎が用意した
「申し訳ありませんでした
永倉さん、お怪我は?」
「鍛え方が違うぜ!!何ともねぇよ!!
お前の方こそ、大丈夫か?」
「首、痛いです」
「素直な奴だ… 大丈夫くらい言っとけよ」
「殴った人が言いますか?」
誠十郎が横槍を入れてきた土方に言った
「お世話になりました」
そう言って帰ろうとした誠十郎に芹沢が声をかけた
「儂は、お前が気に入った
お前のことは、誰にも言わぬ
浪士組に入らぬか?」
「なんか、この前も誘われた気がするけど
役に立つとは、思えないし
人といるの苦手なんで…すみません」
「気が変わればいつでも来い」
ペコリと頭を下げ、誠十郎が帰って行った


