これが私、桜田 宮日(さくらだ みやび)と彼、金田 燈(かなだ とも)の縁のはじまりである。 雑巾を頭にのせたままの私と土下座して謝る金田くんを見てクラスのみんなは大爆笑だった。 担任の玉田先生を除いて。