「お邪魔しました」 そう言って金田くんは立ち上がり、部屋を出て行った。 「お、おい!燈!待てって!お邪魔しました!」 里村も後を追いかけて走って行く。 最悪だ。本当に最悪だ。私は最悪だ。 「みなさ〜ん、冷え冷えの麦茶はいかが〜?ってあれ?あんただけ?」 こんなタイミングでお母さんが部屋にお盆に乗せた麦茶を三つ持って来た。