な み だ


「本当だ、この公式にはめたら良かったんだ」
「そうそう!じゃあ当てはめて解いてみて」



「ありがとう……」
金田くんはどういたしましてと笑顔で言うと、わからない〜と泣き付く里村の隣にまた移動していった。

この狭い部屋に超メガトン級ドアホが二人もいるなんて申し訳なくて仕方がない。



解けた……!これはかなり応用の問題だったはずだ。ヒントを貰ったとはいえ自力で解けたなんて信じられない。



難しめな問題を解けたことが自信に繋がり、黙々と次の問題を解き進める。