な み だ




ふと最近そんなに笑うことってなかったなと思った。




金田 燈。彼は不思議な人だ。私なんかをこんぺいとうだなんて。




もっともっと金田くんについて知りたいと思った。まだ連絡先も知らない。




彼のことを知るためにも夏休み中彼をこき使うためにも後で誰かに金田くんのLINEを教えてもらおうと思い私はそっと目を閉じた。




電車はタタンタタン、と優しいリズムを刻みながら進んで行く。