私が泣かない理由。

「あんたのせいよ…。あんたのせいで祐樹は…‼︎‼︎‼︎まさか、あの日言われたことなかったことにしてほしいとか、言わないでしょうね‼︎ちゃんと守りなさいよ。祐樹のママが言ったとおりよ‼︎あんたは…。あんたには…。」

そこまで言うと、その女の子は、泣き出した。

そして、仲間の子を連れて出て行こうとしたから、俺はとっさに隠れた。

そして、そいつらが出て行ったのを確認すると、女の子に話しかけた。

「ねぇ、君、大丈夫⁇」

俺なりに気を使った、言葉をかけた。

なのに、その子は、

「別に。心配されるほどじゃない。」

と、なんともかわいくない返事をする。

でも、強がってるな。ぜったい。

さっきの女に言われてたことが、すげー気になる。こいつ、なんかしたのか⁇

しかも、絶対に泣こうとしねぇし。

だから、聞いてみた。

「君女の子なのに、あそこまでされてよく泣かないね〜。」