私が泣かない理由。

彼は、悪気がないんだろうけど。その言葉は、私に刺さった。

そのまま彼を無視して、トイレを後にした。

そしてそのまま、家に帰った。

ただいまとも言わず、そのまま自分の部屋に入り、ベッドに倒れこむようにした。

「はあ、疲れた。いつまでなんだろう。いや、一生か。一生ついてくるんだこれは。」

そして、1人で笑った。周りが静かすぎて、声が響いた。

「あははっ。ははっ。」