私が泣かない理由。

いやいや、お前こそだろーがよ、

そう心の中でツッコミながら、またそっけない返事をする。

「別に。あんたに関係ない。あんたこそなんでこんなとこにいんの⁇」

そう言うと、彼はなぜか焦った様子で

「い、いや〜、眠たかったから、ねにきただけだし。」

なぜか焦っている彼をよそに私は

「あっそ。」

そう答えた。

そしたら彼は、質問してきた。

「君って、昔なんかあったの⁇」

「別に。関係ない。」

「君、それしか話せないの?」

「だからあんたに関係ないんだってば‼︎」

つい、声を荒げてしまった。

しまった。感情を表に出しちゃいけないのに。

「じゃあ、そんなに嫌なら、質問かえてやるよ。」

「…」

「なんで笑わないんだ⁇」

「…」

「なんで泣かないんだ⁇」

「そ、れは…」