最愛なる天使へ

「くすくす。」


「な、何がおかしいの?」


「ううん、ちょっと変わった人だなって思っただけだよ。」


変わった人‥‥か‥‥















「でもあなたの為に生きていたいって思ったの。これから仲良くしてくれるかな‥‥?」



「マジで!?よかった‥‥もちろん仲良くしましょう。」







よかった、死ぬなんて考えるのやめてくれた‥‥。












「俺、藤田直人。君は?」

「西山凛(ニシヤマリン)だよ。」


これが俺と彼女、凛との出会いだった。