言った、とうとう言ったぞ。
「…わ、私飲みもの買ってくるね!」
顔を真っ赤にそめた、亜好歌先輩が部屋から出ていった。
あぁ、俺ふられるかな…
「やぁやぁ、新くん!男を見せたね!」
声がした方を振り向くと、そこにはレノ先輩がいた。
「レノ先輩…」
「亜好歌は鈍感だけど、あれくらいガツンと言えば気づくから。多分付き合うことになるよ。」
「え?」
にこりと、微笑んだレノ先輩が至近距離まで近づく。
「というか、せっかく部屋も2人きりなんだしさ。
告白の返事、聞いちゃいなよ?絶対だぞ?」
あぁ、さよなら、僕の睡眠時間。

