その夜は土砂降りだった。 華の家から電話が来ていた。 どうやら帰って来ていないようで。 親友の私に聞いてきたらしい。 電話しても反応しない。 私の足は学校に向かっていた。 華が行きそうな場所…… 「(音楽室!)」 音楽室まで全力で走った。 なんか嫌な感じがする。 速く。速く! 音楽室で私が見たのは 華が力なく倒れてる様子だった。