「いや〜、食べた食べた!」

「亜好歌食いすぎやで笑」

「よくあんなに胃袋に入るな…?」

「こんなのじゃ、腹八分目くらいだよ?」

『八分目⁉︎』


そう。亜好歌は店に入った途端、全種類コンプリートする勢いでケーキをどんどん胃袋に収めていったのだ。

店の人が勘弁してくれって顔を浮かべていたので、引っ張り出してきた。

30種類中25種類食ったって…

どんな胃袋してんだろ。


色々と話していたら、別れ道に差し掛かった。


「じゃあな」

「また明日〜」

「おー!」


明日も学校か…

「学校も悪くないかも♪」