「・・・・・・優奈?!」


「?!」




歩いていると、前から声が聞こえてきて、顔を上げると・・・・・・。




「雄二!」


雄二がいた。

制服姿だから、学校帰りかな。



私は、走って雄二のもとへ駆け寄った。



「制服姿だ。似合ってるね。」

「そぉか?ありがとう。」





「優奈!急に走るなよ!」


和人が後ろから走ってきた。


「和人!紹介するね。友達の雄二!」