「会長、皇神様が…」 (またか…) 一難去ってまた一難とはこういうこと。 名倉優一が退学して平和になったかと思えば、 咲楽は今皇神 瑠耶(こうがみ るきや)に告白をされ続けていた。 「もう…」 咲楽は席を立つとドアを開けた。 「なんですか…。」 ため息交じりに言う。 「結論は?」 「出るわけないでしょう。そもそも私は会長です。勉学や生徒会の仕事があります。あなたとお付き合いをしている時間なんて私にはないんです。」 「また、来る。」 (来なくていいです。)