「な、なにをっ!!!」


「皇神…!貴様…!!!」


「名倉家の名は堕ちるな。蓮王寺家の長女に手を出そうとした罪は重いぞ?今なら見逃してやる。」


瑠耶はそう言ってドアの方を見た。


「帰れよ。お前の野望は叶わなかったんだ、ほら。」


「っ…覚えてろ!!」


―――バタンッ!!!