「私はー…」 (ただ、お母さんとお父さんが見ていた景色を見たかっただけ。) 「まぁ、どうあれ咲楽の好きになさい。宝架ちゃんと祥汪君それから役員のみんなを大切にね?」 真琴はそういうと笑顔で部屋を後にした。 (お母さんったら…。) (優一さんって天使の笑顔を持ってるけど性格は悪魔だな…)