5人は別室へ。
「どうぞ、お掛け下さい。お二方には心よりご転入のお祝いをさせていただきます。ご紹介いたしますね。」
「まず、わたくし、生徒会長の蓮王寺 咲楽と申します。中等部2年で、この学園の全生徒のトップです。よろしくお願い致します。」
「そして、右から我が生徒会の第一書記の三城 宝架。」
「三城 宝架(さんじょう ほのか)です。中等部3年です。よろしくお願いいたします。」
「第二書記の蘭 祥汪。」
「蘭 祥汪(あららぎ しょうおう)です。高等部2年デュークの総取締をやらせて頂いています。よろしくお願いします。」
「現在はこの二人しかご紹介できず申し訳ありません。後日改めさせていただきます。」
咲楽はそういうと笑った。
「つきまして、お二方にも軽い自己紹介をしていただきたく…。」
そう言った瞬間皇神が立ち上がった。
「皇神 瑠耶(こうがみ るきや)。高等部2年。姉は富士の巫女咲耶。」
「名倉 優一です。中等部二年。んー…そうですね。あぁ妹が双子です。」


