「ハンカチ、サンキュー。」
「あっ、はい!」
慌ててハンカチを渡す。
「まだ、あんたの名前聞いてないんだけど」
「えっと、2年c組の富士原愛実です!」
「ふぅん」
叶多はじっと愛実を見つめる
よく見たら肌は白く、目はぱっちりしていて何よりも唇がぷっくりして、吸い込まれそうだ。胸もそれなりにある。スタイルも良さそうだ。
結構いいカラダしてんじゃん

(ひゃぁぁ、見つめられてる)
愛実も愛実で心臓が爆発しそうだった。
(目が、透き通ってる)
一方叶多も金髪の割には髪質が良さそうで、肌も白い。愛実よりも30センチ以上くも背が高い。
「何て呼べばいい?」
「えぇっ、、、」
「じゃ愛実」

キュンとした

「叶多先輩!」

とっさに声が出た

「好きです!お付き合いしてくれませんか?」