「おはよう」
その声で
いつものように
朝を迎えた。

ベットで隣に
寝ていたのは
俺より10コ以上も
年上の女の人

こんなの
いつもの事、
これが俺にとっては
普通の事だった。

七瀬 遼介
17才
両親を亡くし
高校を中退
知り合いの店で
年上のお姉さんを相手に
働いている。


「康、私これから仕事だからいってくるわね。お金置いとくから、またお願い。じゃぁね」
「いってらっしゃい」
俺は女にキスをする。
すると女は笑顔で
仕事に出掛けて行った。
康とは
俺の仕事で使う名前

女が出掛けて
しばらくしてから
俺は出掛ける
用意をした。

♪〜〜♪〜
「もしもし」
「遼介、仕事だ。」
「わかりました。今行きます。」

知り合いからの電話で
女の家を出た。