甘い~秘密¨あたしの危険なドキドキ恋愛☆

「なんか言えよ。」


 なんか言えよって言われたって…


 何て言えば良いんですか…


 
 先生のせいだもん…


 
 先生の問いかけに我慢出来なくなった。


 だって…だって…


「 だって…昨日、気になっちゃって寝れなかったんだもん。先生…あたし分かんないよ…」



恥ずかしい事言った事に自分でもビックリしてる。



「おいで。」


先生が手でおいでおいでって呼んだ。


 先生の目が優しくなったような気がした。


 先生から目が離せない…目が離せないよぉ…


 だって…先生の目があまりにも真剣だから。


 そらしちゃいけない様な気がしたんだ。


 それでも動けない…足が床から動かないんだもん…


 動けないで立ってると先生が目の前に来た。