甘い~秘密¨あたしの危険なドキドキ恋愛☆

ダダをこねて動かない菜々。

 テコでも動かないつもりらしい…


「菜々。頑張ったらご褒美やる。」


「……本当?」


「本当。だから俺と行こうな。」


 単純な菜々だからな…すんなりついてくるんだ…


 まず、音楽室。


「菜々開けて。」

「…嫌。」

「じゃあ俺開けるからな。」

 そう言ってドアを開けた。

 菜々は目を瞑って俺にしがみ付いて歩いてる。


「菜々、怖くないから目開けてみな。」


「嫌。」


「俺の言う事聞けないの?」


「………」


「開けて。」

 恐る恐る目を開ける菜々……


「…ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


 目を開けたら目の前にベートーベンがぁぁぁ!!!

 絵がこっちみてるぅぅ!!! 

 もぅ…嫌ぁぁぁ