甘い~秘密¨あたしの危険なドキドキ恋愛☆

「いってきますー。」


 いつも通る道を走らず済んだのは久しぶりだ。


 太陽が顔を出して暖かい日差しを体、全身に浴びる。


 ポカポカしてる~…

 
 この暖かさが気持ちいいんだ。


 こんな日にはお布団に入って寝てたい…


 きっと最高だよっ!!

 

 朝がこんなに気持ちいいとは何だか得した気分。
 


 しばらく歩いて学校に着いた。


 陸すらまだきてない…って事は美憂と隼人はまだまだ来る訳がない。


 だってあの二人だもん!!


 あの二人より早く来ると勝ち誇った気分になるね!!


 電気が付いていない教室に入るのは初めてだ。


 電気を付けて自分の机に座った。