*****


 ごはんを食べ終わってあたしと美憂は部屋に戻ってきた。


 隼人と陸は、食べ終わったら自分の家に帰って行った。


「明日、遅刻しないようにしようね。」


 美憂も心配なんだろう。
 

 あたしと一緒で朝弱い。
 

 今日、遅刻しなかったのが奇跡みたいなものだ。



「明日、遅かったら先行っていいからね!」


「うん。分かった。」
  

 しばらく世間話をしてから、美憂は帰って行った。