私の好きな人 〜キミと生きた時間〜



私はメロンパンを手にレジに行った。



「はい150円ね!」


そう言われて私はカバンの中の財布を取ろうと…


「あ、あれ?」



ない。



「ないっっ!!?」



「ん?どうしたの?いらないのかい?」


い、いやえっと…




チャラっ


「へ?」


「はーい!ありがとね。」



ん、?

いやいや!待ってください!



私が払ったんじゃないんですけど…





「驚きすぎだって!てかお前、ばかだなあー!」

後ろから声が聞こえた。

へっ!?



ばかだとっ…?



「ばかとはひどいじゃないですかっ!」



振り返って言う。




「えっ…。」