「んおおおお!おいしい〜!」
ほとんど食べたい物は食べた私。
ふぅ、結構お腹いっぱいになったなー。
「お、そろそろ花火の時間だ。いくか!」
洸がそういった。
おお!花火っ!
「うんっっ!!!!」
楽しみだな…!
ーーーーー
ーーー
ーー
「はぁ、はぁ…洸まだ、?」
今は洸に連れてこられて変な道を登ってる。
もう10分くらい歩いたかな?
「あと少しっ!」
洸の目は私とは違って生き生きとしている。
ふふ、
くすっと笑った。
「なんで笑ってんだよ。」
むっとこっちを向く洸。
「へへ、なんもないよ!」
恥ずかしくて言えないよ、
『もっと洸のこと好きになっちゃった』なんて。
「ほら!着いた!」
へっ?
