「あ!かき氷売ってる!私買いに行ってくるね!」


みんなに味を聞いてから私はかき氷が売ってるところに行った。



えーっと、

ゆりちゃんがメロンで、たっくんがレモン、洸がブルーハワイっと!



「うわぁ!おいしそー!」



4つをなんとか持って私はまた走って洸達のところに行った。


いや、行こうとしたんだけど…



「ねぇ、君かわいいね。俺らと一緒に遊ぼーよっ!」


知らない男の人たちに捕まっちゃいました。



「や、やめてください!私友達と来てるんで…。」


そう言って行こうとしたら1人の男の人が腕を掴んできた。


「あっ…!」


その衝撃で私のイチゴのかき氷が落ちた。




プチッーー



残ったかき氷を平らなところに置いて男の人たちを睨む。



「あんたらさっきから本当うざいよ!!!?やめてって言ってるんだからやめてよ、ばかっっ!!なんで、なんで私のイチゴのかき氷が落ちなきゃいけないんだよ、くそやろぉおおっ!」



めっちゃ叫んでやった。


一瞬男は「えっ!?」みたいな顔したけどすぐに戻って、またニヤニヤしてきた。


「威勢の良い子、嫌いじゃないよ?ほら、いこーよ。」


もう!本当意味わかんない!


「やめてって言ってるじゃ…」


ドカッッー



へ?


目の前のオトコが倒れた。