私の好きな人 〜キミと生きた時間〜



「じゃあ買ってくるからここで待ってて?」


私は今ベンチに座っている。

「はーい」



クレープたのしみだなあっ!




1人でにこにこしてると、



「ねえ君、今1人?一緒に遊ばない?」



へっ!?


見るとそこには知らない男の人が3人いた。



「え、えっと…」


「うわ、よく見たら超可愛いじゃん!ますます気に入ったー!」



えっえっ…!?



「ねえいいじゃん、いこーよ。」


そう言って腕を掴んできた。




「ちょっっ…!」


やだ、こわいよ…。


「そんな怖がんなくても大丈夫だって!ちょっと遊ぶだけじゃん。」


男の人はさらに強く腕を引っ張ってきた。


「……やっっ……!!!」


怖い、助けて……


ーーーー洸!!!



グイッーー


「おい、てめぇら…」


「あ?なんだこいつ。」


「こいつ、俺の彼女だから。手ぇ出したらぶっ殺すよ…?」



洸っ…



にこにこして言ってるけど、目が笑ってないよ…。



洸がそう言ったら男の人たちは逃げていった。



洸がかっこよすぎるからね…。