そう言うと洸はぐいっと私を引き寄せる。 「ふわぁあっ!!」 「ありがとな…俺も、 愛してる…。」 耳元でそう言われる。 「んなっ……!」 自分でもわかるぐらい顔が熱くなってる…。 「ふはっ…顔真っ赤ー!」 うぅ! 「だ、誰のせいですかっ!!」 「さぁ、しらねーなぁあ!」 「もうっ!!」 あー、もうこれだけで私の胸はいっぱい。 洸は、ずっとそーやって笑ってて? 私はそれを願います。