私の好きな人 〜キミと生きた時間〜




「いやー、まじでさっきのはビビった!」



うぅ…恥ずかしいよ…。


「でもめっちゃ嬉しかった。本当椎乃は可愛すぎだって。」



可愛いだなんて…



あぁ、また顔が熱くなる。




「ぷっ、顔真っ赤。可愛いな、本当。」



わ、笑わないでよっっ…。



今すっごく恥ずかしいんだからねっ!



「日向くんのせいだもん!」


そう言うと日向くんは少し考えてから


「俺のこと、洸って呼んでよ。」


そう言った。



「へっっ…!!?」



む、無理だよそんなの…。


恥ずかしい…。



「椎乃、お願い…?」



うぅ。


そんな顔で言われたら…。




「こ、洸…」



そう言うとこ、洸は顔を真っ赤にした。



「あはっ洸も顔真っ赤ー!」


洸もすぐ赤くなるんだね。



「う、うるせーよ…。」


そう言って手で顔を隠す。



「あ、そーだ!クレープ食べて行かね?」



うわぁ!



「いくいく!」