「おはようっ…!」
1人での登校。
あれ、こんなに寂しかったっけ…?
いやちがう、毎朝が幸せすぎたんだ…。
「おはよー!どした?なんか元気ないじゃん。」
「ゆりちゃん…」
本当、なんでもお見通しだね。
「あの、ね…、別れたの、洸、とっ…」
またボロボロと涙が溢れる。
私、どれだけ洸のこと好きなの…。
「はっ……………!?」
「グズッ…」
「ちょっ、授業サボるよ。」
「う、んっ…」
ゆりちゃんに手を引かれ教室を出る。
廊下で優とすれ違った。
優は驚いた顔でこっちを見てたけど、
私はそのまま横を通り過ぎた。
