私の好きな人 〜キミと生きた時間〜




「お前が、嫌いになったから。」



そう言った。



ペタンと座り込む椎乃。



「じゃーな、明日からは"友達"だ。」



冷たく言い放つ。




じゃあな、椎名。





嫌いなんて嘘。




本当は、誰よりも愛してる。






「こ、うっ…」


椎乃に背を向けて歩きだす。




「こぅううっっ!!!!」





後ろから椎乃の声が聞こえる。




グッと唇を噛んで涙をこらえる。