私の好きな人 〜キミと生きた時間〜




公園に行くと椎乃はもういた。


「ごめん、お待たせ。」


「大丈夫っ!それより…どうしたの…?」



椎乃の目はさっき泣いたせいか赤く腫れていた。




ふぅ…


深呼吸をする。



「あの、さ…俺たち、もう別れよう。」



「…えっ……?」


「それだけ、じゃーな。」



「ま、まってっ…!」



椎乃は涙をこぼしながら俺の服の裾を引っ張る。


「どうし、てっ…?私何かした?したなら、謝る、謝るからっ…!!



そんなこと、言わないでっ…!」



ごめん、ごめんな…。





「お前は、何も悪くない。」


「じゃあなんでっ…!!!」