私の好きな人 〜キミと生きた時間〜




「じゃあゆりちゃん、また明日ね!」

「ほんとありがと!ばいばーい!!」



ゆりちゃんの日直の仕事で遅くなった。


結構くらいなー…。





「あれ?おまえ…」



後ろから声がした。



あ、この声っ…


「日向く、ん?」



あ、つい名前を…



「もう外暗いし、送ってくよ。」


へっっ!!?



「え、いやそれは!!」



そんな1日に2つも迷惑なんてかけられないよっ!



「大丈夫!俺がそうしたいだけだからさ」



えっと…



「じゃあ、よろしくお願いしますっ!」


「はーい」