孤児院にいたころは、学校で物がなくなると、一番に疑われた。 そんなことが孤児院のスタッフの耳に入れば、事実か確認もせずに、叱られ、叩かれ、死にそうな思いをする。 いっそのこと、死んでしまえばいいのに。 とうせ私たちは、望まれずに生まれてきた子供なんだから。 目を覚ますとそこは病院だった。