ドクター


ここ最近家事も炊事もバッチリこなしてこれた。
結婚って夫婦になるって、まだ今はよく分からないけど、とにかく実さんに尽くすことが、私の使命だと思ってる。






実さんは、私のことをどう思ってるのかな。
結婚して、後悔してないかな。
こんな体の弱い奥さんで。






今日は実さんが早く帰って来られて、久しぶりに三人で食事ができた。
実さんに痩せたって言われちゃったけど、そんなこと絶対にない。
ただここのところ、体の調子はいいことはない。
昼間に咳が出る。
院長は、仕事してて今のところ気づいてないけど、夜は同じ寝室にいる実さんに気付かれるんじゃないかって心配。






「ケホッケホケホ」





はぁ、嫌な体。発作のことを考えただけで咳込むなんて。
隣で寝てる実さんを起こさないように、リビングへ行かないと。






私はいろんなことを考えながら、ベッドを下りる。







「実加っ!!!どうした?」 






ビクッ






「あ、あの。喉が渇いたので、リビングに。」







「あぁ、そうか。暗いから気をつけてな。」







そう言うと実さんは寝ていった。






実さんは私と結婚してから、それ以前に比べ、すごく私を心配するようになった。
だからこそ、心配かけないよにしたい。
ただでさえ、仕事が忙しいのに。