「DNA検査の結果、お二人は・・・・・・
兄妹では、ありませんでした。
この検査結果をご覧ください。」
検査員が読み上げたのち、結果を広げ、覗き込んだのは青木先生だけであった。
「あ、あの、、、お二人には確認していただかないといけませんので・・・・・・。」
検査員の言葉でハッと我に返る斉藤先生と実加。
「このように14個の型がありますが、いずれも数字が全く異なります。兄妹でもなければいとこ関係でもなく、さらにどちらか片親が一緒ということもありません。」
「あ、ありがとうございました。」
と斉藤先生が頭を下げる様子を見て、実加も頭を下げた。



