人形劇[七つの魔石と能力少女]

「この石の名は、願い石。名前の通り、願いを叶える石。私は、この石を集めているの」

人形は不思議そうに問いかけた。

「集める?何故?」

「願いを叶える為に」

真剣な眼差しで答える操。

「願い?アヤツ、何を願うというのです?」

「人間になりたいの。私は、ただの『器』でしかないから」

「・・・?」

「分からなくても良いよ。分からない方が良い。貴方も、苦しかったのだから」

人形は首を捻った。

「苦しい・・・?私が・・・?」

操は哀しそうに目を伏せた。