人形劇[七つの魔石と能力少女]

「主・・・、アヤツ」

人形は問いかけた。

「わたしは、だれなのですか?」

この質問に、操は首を捻る。

「分からない・・・、貴方が誰なのか、私は知らない。それは貴方自身しか知らない・・・はず」

「わたしは、わたしには、分かりません。自分が何者なのか、名前も、存在意義も」

人形は、酷く混乱した様子で、頭を左右に振る。

「分かった。ごめんなさい。全ては分からないけれど、貴方には、この世界の情報が必要みたい。私が、教えるね」

操は語り始めた。

「始めに、この石について教えよう」