人形劇[七つの魔石と能力少女]


「はい。」

少女は力強く頷き、言った。

「どうしても、必要なので。お金は小切手でも、大丈夫ですか?」

「ひゃ、っはい!だ、大丈夫ですけど!」

店主が頷くと、少女は懐から小切手を取り出し、サラサラと数字を書いてゆく。

「りょっ、領収書取って来ますっ!」

店主はパタパタと店の奥へと駆けた。