「だから、あまり気にしないで下さい。それより、その、人形のお値段をお訊きしたいんですが・・・」
少女は、ぐい、と身を乗り出して言った。
「あっ、はい!えと・・・大体、2000万円です」
店主は、少し言いよどんでから、その金額を口にした。
「2000万・・・」
少女が呟くと、店主は困った顔になる。
「や、やっぱり高いですよね!?ごめんなさい!こんな金がk」
「買います」
「え?」
「この人形、2000万円で買います」
店主は、ポカンとする。
「えっ・・・。えっ?えええ~!?だ、大丈夫なんですか!?その、お金・・・。」
少女は、ぐい、と身を乗り出して言った。
「あっ、はい!えと・・・大体、2000万円です」
店主は、少し言いよどんでから、その金額を口にした。
「2000万・・・」
少女が呟くと、店主は困った顔になる。
「や、やっぱり高いですよね!?ごめんなさい!こんな金がk」
「買います」
「え?」
「この人形、2000万円で買います」
店主は、ポカンとする。
「えっ・・・。えっ?えええ~!?だ、大丈夫なんですか!?その、お金・・・。」

