「さあ、やろう」



『六人の命!叶える夢!』


お願い!成功して……!
呪文は間違えていない!
腕も組んでる!
大丈夫だから……
お願い……


【お主らは勇気がある】

えっ?なに……?
頭に直接響くような声。耳から聞いているのとは違う感じが。

そんなことを考えていた。そしたら……
へ……?目の前が……ぐにゃって……

――――――ドサッ

私が倒れた音を聞いた私は意識を手放した……、