『朱莉side』
あのキスを見てから私は必死に走った…。
ここが何処か分からない。
でも、走るのをやめてしまうと泣きそうで…。
そんな時声が聞こえた
「朱莉!」
っ!この声…。

奏多くんだ

でも走るのをやめなかった。
この時後悔することも知らずに…。

「待て!朱莉!!」
「来ないで!!」
その時…。
プップー
えっ?…
ドンッ
その時私はトラックにひかれた…。
「朱莉っ!!!」
その声と共に……。