『奏多side』
カクカクシカジカで
放課後
今日はあいつと帰ろうと思ってた。
だけど…
「かっなた~♡帰ろ?」
ちっ…。どうすっかな?
朱莉を見ると表情を変えずにこちらを見ていた。
クソッ
だから俺はこう返事したんだ。
「おぅ」
どうせならもっと妬かせてやろうと思い…
俺は……

キスをした…。

朱莉を見ると泣きそうな顔でこっちを見ていた
やってしまった
いつもいつも傷つけてばかりだ
どうすりゃいい?

神様