かと思えば……。 「だって、退屈なんだよ~。なんで、こんなみんな黙って座ってるの? 人間ってホント退屈な生き物だね~」 子供のようにジタバタして喚くそれを無視して、席に着く。 「よし、市川。教科書読め。声出せば眠気も飛ぶだろう」 座った瞬間、当てられた。これなら、座った意味ないじゃん。心の中でつっこみながらあたしはまた立ち上がった。